翻訳出版書

「ミドル・パッセージ」

―生きる意味の再発見―

ミドル・パッセージ―生きる意味の再発見

分析心理ドットコム

サイトの名前は、ユングの思想や理論が、他の精神分析の理論と区別して、とくに「分析心理学(Analytical psychology)」といわれることにちなんでいます。

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ISAP

Jungianodyssey8th
一般の方も参加できる、来年のISAP夏季集中セミナー(ユンギアン・オデュッセイ)は、2013年6月15日から22日の8日間、スイスのThurgauで行われます。
使用言語は英語で、8回目の今回のテーマは、”ECHOES OF SILENCE: LISTENING TO SOUL, SELF, OTHER”です。

●写真は、宿泊施設および会場のKartause Ittingen。

●申し込み締め切りは、2013年4月15日、料金は宿泊料込みで、3,280スイスフランより。(2012年12月現在のレートで、日本円で30万円!!)

※プログラムの一部のみの参加はできません。(できますが、料金は安くなりません。)

●詳細は、以下をご覧ください。

www.jungianodyssey.ch


また訃報です。2011年10月27日、James Hillman氏がアメリカコネチカット州の自宅で亡くなりました。85歳でした。ユング研究所で分析家の資格をとった氏は、ユング研究所の所長も務めたことがありますが、1970年代にはアメリカに戻り、ユングの考え方を土台にした独自の「元型的心理学」の理論を発展させました。ニューヨークタイムズの訃報記事には、「カリスマ的セラピストかつベストセラー作家」と形容されています。邦訳書も以下ほか多数あります。

魂のコード―心のとびらをひらく
世界に宿る魂―思考する心臓(こころ)
老いることでわかる性格の力

ヒルマンは三回結婚し、遺族はアーティストである最後の妻の他、最初の妻との間の4人の子供(アメリカ在住の娘と息子、スイス在住の娘ふたり、そしてふたりの姉妹と兄(か弟)だそうです。4人きょうだいの三番目だった氏は、自分も4人のこどもを持ったのですね。

Mario Jacoby

1925.8.27 – 2011.10.1(享年86歳)

Mario_Jacoby_2005

マリオ・ヤコビ、2005年

ユング派分析家の重鎮の訃報が届きました。マリオ・ヤコビは、ユング(1875 – 1961)から直接指導を受けた、生存する、数少ないユング派の分析家でした。

2011年10月1日、スイスのホスピスで、安らかに息を引き取られたということです。

最晩年まで、ISAP国際分析心理研究所(スイス・チューリヒ)で、分析家の育成に尽力をそそいだ氏は、香典を、ISAPの学生基金へ寄付したい由の遺言を残していたそうです。

埋葬と葬儀は、2011年10月7日14時より、スイス・チューリヒのFriedhof Zollikonで行われます。


マリオ・ヤコビー(Mario Jacoby)

1925年、ドイツ・ライプチヒに生まれる。6歳のとき、スイスに移る。パリやロンドンで音楽家を志し、コンサート・バイオリニストを職業としていたが、のちに心理学者に転身。1964年、39歳でチューリヒ大学で博士号、さらにチューリヒ・ユング研究所でユング派分析家の資格を取得。チューリヒで個人開業のかたわら、ユング研究所(2004年からはISAP国際分析心理研究所)の講師、教育分析家として、分析家の育成に力をそそいだ。1970年~1979年、スイス分析心理学会の会長を勤める。著書多数。邦訳されている著書に、「分析的人間関係―転移と逆転移」(創元社)、「楽園願望」(紀伊国屋書店)、「恥と自尊心―その起源から心理療法へ」「個性化とナルシシズム―ユングとコフートの自己の心理学」「悪とメルヘン―私たちを成長させる“悪”とは?」(共著)などがある。